アオさんのLotus78メイキング
青柳氏のLotus78制作記事です。

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スライドショウの開始
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いつもの様に資料を集めます。
エフモ・洋書ETC…
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写真で不明な所はキットを組んで確認します。
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図面作成。アウトライン・骨組み・部品展開の順番で。
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DFVは1/12を部品単位で計測し、ストレッチします。
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白い部分がプラ板でストレッチした所です。
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2台分、組上がりました。フレ−ムで補強してあります。
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ガンメタルをメインに塗装。周辺パ−ツも制作します。
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5号車・6号車のDFV完成。約4ヶ月かかりました。
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1/10スケ−ル名機DFV!完成です!
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ボディ制作に入ります。まずはFノ−ズから。
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いつもの様に骨格を作り、外パネルを張って行きます。
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継ぎ目や曲面はポリパテで形成して行きます。
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同じ様にして、次のノ−ズ部を制作します。
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モノコックとサイドポンツ−ンの取り付け部です。
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空力優先なので、コクピットは狭いですね。
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Fカウルとミラ−取り付け部はポリパテで制作。
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平面と曲面の表現が難しいところです。
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ミラ−の骨格です。肉付けはエポパテを使用します。
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エポキシはピンホ−ルは無いのですが、硬いです。
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シフトレバ−の「こぶ」と「風よけ」です。
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DFVとの角度合わせ。苦労しました。
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78の「見せ場」インダクション部の部品です。
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骨組み。何かのロボットみたいですね。
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こちらも厚肉部はエポパテを使用します。
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外皮?は加工しやすいポリパテをたっぷりと。
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完成!自分なりに、かなりデフォルメしました。
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ス−パ−サフ。やはりピンホ−ルが…。
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悪戦苦闘の結果、何とか「らしく」なりました。
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ロ−ルバ−は4ミリのアルミ棒で制作。
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Fア−ム部品です。こちらも1mmのプラ板が基本です。
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3枚重ねて、ふちのR形状はポリパテで作ります。
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出来上がり。シャフトは2mmのアルミ棒です。
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ア−ム後ろのカバ−です。以外と資料が少ない所。
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こちらもR形状はポリパテです。できるだけ薄く。
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Fロアア−ム。2mmビスで固定する予定です。
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仮組して、微調整します。これが大変なんです。
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タイヤが水平になってくれる所で位置決め。
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何とかうまく出来ました。少しノ−ズが浮きぎみ。
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ブレ−キパイプやSロッド等の小物も作っておきます。
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この時点で仮組。ポンツ−ンが無いと78らしくない。
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いよいよサイドポンツ−ン。これで片側分です。
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パネル工法は建築と同じ。かなり頑丈になります。
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R部ををポリパテで仕上げました。2台分です。
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モノコックとドッキング。ここでも調整が大変です。
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サイドプレ−ト。スカ−トはしっかりと固定します。
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サイドポンツ−ンを裏面より見ます。いい感じ。
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側面形。78らしくなってきましたね。
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前後ウィング部品。5番と6番で微妙に違います。
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フロントはわずかに上反角を付けて調整します。
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リアは実車よりも若干低めに設定。ここが大事。
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モノコックをス−パ−サフがけ。以外とデコボコ。
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ドライバ−はラド−ルにて制作します。
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シ−トベルト。今回は少し凝ります。
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完成?まだまだ?もっとリアルにできるのでは?
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モノコックのリベット打ちとドライバ−の位置決め。
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その他の部品もス−パ−サフ・ホワイトまで磨き。
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全ての部品ができました。恒例の集合写真です。
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タイヤとホイ−ルを仕上げましょう。
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934のリアとP34のリアタイヤ・ホイ−ルです。
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2台分できました。アルミの引物が欲しいところ。
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いよいよ本塗り。5号車から、黒の塗装です。
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時間を合わせて、いっきに塗ります。
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6号車は微妙なツ−トン。下地色の違いで表現。
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オレンジとダルレッド。サンプリングの結果です。
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最終はモンツァレッド。厚く塗りすぎたか?
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5号車のマ−キングはRC-L79を2台分使用しました。
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時間かかりましたが、いい感じにできました。
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6号車は1/12用をスキャン。下地色を付けて。
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ぱっと見、同じ色に見えますが気持ちツ−トンです。
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5号車、組み付け前の集合写真です。
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6号車も、ノントラブルで組み付けしたいですね。
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5号車、完成です。カッコいい。やっぱりロ−タス!
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狙い通りのロ−ポジション。苦労しました。
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6号車です。同じマシンでも雰囲気が違いますね。
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このカラ−リング。実車が現存していないのが残念。
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5号・6号のランデブ−。カッコいいです。
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1977年、FISCOを走った2台のロ−タス。
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アンドレッティ&ニルソン。有名なF-1ドライバ−です。
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2台並行しての制作。約2年かかりました。
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名門ロ−タスの立役者。歴史に残る2台です。

ロ−タス78制作記

・過去ロ−タス88・80と、フルスクラッチで制作してまいりました。
 ロ−タスの名車を作って行く者にとっては、どうしても潜らなくては
 ならない登竜門。タイプ78。スクラッチを始めた8年前から、構想は
 していましたが、ネイキッドタイプのF-1はどうしてもエンジンが
 鬼門となります。
 P-34の経験を生かし、再挑戦するつもりで
 今回の78を制作しました。

・いつもそうですが、コンセプトはワイドアンドロ−。78のあのハイ
 インダクションをどう処理するか?大げさかもしれませんが、
 せっかくのサイドポンツ−ンの横ラインをインダクションの
 縦ラインが打ち消してしまってます。まずそこから考えました。

・自分なりにデフォルメできるのが、スクラッチの強みです。
 インダクション部は2ヶ所の絞込み部をできるだけ後ろへ延長し、
 スム−ズに流す。
 ファンネルカバ−部も薄くして、長めにしました。
 当然、高さも抑えています。

・極端な話、カウリングの見切りラインやマ−キングの位置を
 1ミリ下げただけで見た目が違ってきます。
 この作業をやるかやらないかで、作品の出来が左右されて
 しまいます。

・自分のイメ−ジや目標地点をしっかりと決める事。
 資料や他スケ−ルのモデルも参考にしますが、自分だけの
 マシンを作る事がスクラッチの楽しみだと思います。

・今回も資料を提供していただいた、クラブのメンバ−や、
 模型関係者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。


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